皮膚科

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皮膚科

  • 肌がカサカサしている
  • かゆがっている/体を舐め続けている
  • 毛が抜ける/毛艶が悪くなった
  • 耳が臭い/耳をしきりに掻いている
  • 赤みや発疹、湿疹が出ている
  • フケが増えた
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皮膚・耳・肛門周囲の異常に早く気づくには、飼い主さんの観察が大事です

皮膚科とは

「最近やけに体をかくなぁ…」
「お腹に赤みがある…」
「なんだかフケが増えた気がする」
そんな“ちょっとした変化”に、心当たりはありませんか?
皮膚は「体の鏡」とも呼ばれる大切な臓器。犬の皮膚は人間の1/5ほどの薄さしかなく、外部からの刺激にとても敏感です。
アレルギー、細菌、カビ、環境ストレス――原因はさまざまですが、皮膚トラブルは、犬や猫にとって“日常を脅かすストレス源”にもなり得る深刻な症状です。
最初はかゆみだけだったのに、気づけば炎症や脱毛に。見た目の異変だけでなく、眠れないほどのかゆみや、触れられるのを嫌がる不快感など、生活の質そのものに影響を与えることもあります。
皮膚トラブルは、見た目で気づきやすい一方で、原因が複雑な場合も多く、放置すると慢性化することもあります。当院では、皮膚や被毛に関するさまざまなトラブルに対して、丁寧な診察と継続的なケアを大切にしています。

皮膚の病気について

膿皮症
皮膚に付着している細菌が増えすぎることでおこります。
気温や湿度の上昇、皮膚の汚れ、アトピーやホルモン異常などが原因でおこりやすくなります。
赤いブツブツ、かゆみ、脱毛がおこります。
マラセチア皮膚炎
カビの一種であるマラセチアが増えすぎるとおこる皮膚炎です。
アトピーや脂漏性皮膚炎にかかっているとおこりやすくなります。
体がベタベタして脂っぽくなり、独特の匂いや強いかゆみがあり、皮膚は脱毛し赤くなります。
カイセン
皮膚の中にヒゼンダニというダニが寄生することでおこります。
感染した動物との接触や感染した動物がいた場所に接触することが原因です。
強いかゆみとかさぶたのようなフケ、脱毛がみられます。
毛包虫症
皮膚の中に毛包虫(イヌニキビダニ)というダニが寄生することでおこります。
子犬や老犬、他の病気を持っているなど、免疫力が低下するとおこりやすくなります。
アレルギー性皮膚炎
・ノミなどのアレルギー
・食物が原因で起こるアレルギー
・アトピー
などが原因で起こります。
カイセン
カイセンのかゆみが出やすい場所です。
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アレルギーとは

アレルギー性皮膚炎について
ノミアレルギー
ノミの唾液に対するアレルギーです。わずかなノミしかいなくても数に関係なく発症します。
腰や背中にブツブツとした皮膚炎ができ、強いかゆみがでます。
ノミアレルギーの場合、治療は滴下剤や内服薬でノミを駆除します。
皮膚病変がひどい場合は他の内服薬を処方します。
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食物が原因となるかゆみ
食物中の成分(主にタンパク質と炭水化物)に対して起こるアレルギーです。
強いかゆみがあり、目や口の周り、耳などが赤くなります。
外耳炎がみられることもあります。
下痢や嘔吐などの消化器症状が出ることもあります。
食物が原因となるかゆみが疑われる場合、除去食試験やIgE抗体検査で食物アレルギーであるかの診断をします。
アレルゲンの入っていないフードのみを与えることで症状を抑えます。
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アトピー性皮膚炎
アレルゲンと呼ばれるアレルギーの原因物質に体が過剰に反応するためにおこります。
花粉や草、カビやハウスダストなどが原因になります。
生まれつきの体質や、皮膚のバリア機能が弱いこと、アレルゲンに接触しやすい環境であることで発症します。
強いかゆみがあり、皮膚が赤くなります。
脱毛がみられ、慢性化すると皮膚が黒ずんだり厚くなったりします。
寄生虫・感染症・食物アレルギーを除外し、かゆみが残る場合はアトピーを疑います。IgE抗体検査でアレルギーの原因を特定します。
減感作療法・内服薬・シャンプー療法など、継続治療が必要になることが多いです。
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治療と予防

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寄生虫の予防
ノミやダニなどの外部寄生虫を定期的に予防しましょう。
内服薬やスポットタイプで簡単に予防できます。
定期的なシャンプー
皮膚を清潔に保つことで皮膚病を予防できる場合があります。
また、定期的にシャンプーすることで皮膚病変に早く気づくことができます。
フードの管理
決まったフードで育てましょう。おやつやガムのあげすぎや人間の食べ物のあげすぎに気をつけましょう。

内服薬
皮膚の炎症やかゆみがひどい場合、内服を処方します。
外用薬
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療法食
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シャンプー療法
薬用シャンプーで定期的にシャンプーすることで皮膚の状態を改善します。
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耳の病気

外耳炎とは

耳は外耳、中耳、内耳から構成されています。
外耳炎とは耳介や外耳道で炎症が起こっている状態をいいます。
耳垢がたまる、外耳道が腫れる、かゆみがひどく傷ができる、などの症状が出ます。
外耳炎を繰り返す場合、アレルギーやホルモン異常など、その他の原因も考えられます。

外耳炎の治療

内服薬・点耳薬・洗浄などで炎症や原因となる病原体を抑えます。

肛門周囲の病気

肛門嚢(肛門腺)の詰まり
定期的に肛門腺しぼりをしていないと、肛門嚢の中身が堅くなり排出できなくなることがあります。 
肛門嚢の膿瘍
肛門嚢が貯まりすぎたり、感染を起こしたりすることで皮膚が裂けて傷ができます。
肛門周囲の腫瘍
肛門周囲腺腫や肛門腺がんなどがあります。
未去勢の犬に多いです。
肛門周囲瘻
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